スクラロースとは

hero_smoothieスクラロースはノンカロリー甘味料で、1991年に初めて食品への使用が許可されて以来、世界各国でスクラロースを用いた様々な製品が販売されています。我が国では、1999年に食品添加物として認可され、以来9,000品目以上の食品および飲料への使用実績があります(2011年3月現在)。

ノンカロリー甘味料であるスクラロースは、甘いものは美味しく食べたいが、カロリーや糖分の摂取は控えたい方、あるいは糖尿病の方にとっても理想的な甘味料です。カロリー摂取量を気にする方が増えている中、スクラロースは多くの飲料、菓子類、乳製品、デザート、漬け物、珍味、調味料など、幅広い製品に利用されており、おいしい食品作りはもちろん、カロリーや糖分の低減に貢献しています。

スクラロースの安全性については、医学・科学分野の専門家による幅広い研究が行われており、その高い安全性が立証されています。現在、北米、南米、欧州、オーストラリア、アジア等、世界80カ国以上で食品添加物として認可されており、日本では、1999年7月30日、旧厚生省より食品への使用が可能な食品添加物として指定されています。

スクラロースの製法

スクラロースは、1976年に英国の食品素材メーカーであるTate & Lyle社とロンドン大学クイーンエリザベス・カレッジとの共同研究によって開発されました。

スクラロースは、砂糖を原料として複数の工程を経て合成されます。通常の砂糖(ショ糖)の分子上にある3つの水酸基を選択的に3つの塩素原子と置換して作られており、砂糖に近い味わいを保ちながら、砂糖の600倍もの甘さがあります。

また、強固に結合した塩素を含む分子構造のため、非常に安定性が高く、耐熱性や長期保存にも耐えうる特性を有しており、幅広く加工食品や飲料の甘味料として利用されています。また、体内で分解されず、エネルギーとして吸収されることがないためノンカロリーとなっています。