スクラロースの安全性

icecream安全な食品添加物として認可取得

スクラロースは、多くの安全性試験を経た上で、使用、販売が許可されています。スクラロースについては、これまでに100件を超える安全性試験が行われ、20年間という長期にわたる研究によって、その安全性が立証されており、各国の規制当局からも食品添加物としての使用が認められています。

1991年にカナダ保健省から初めて認可を取得した後、米国食品医薬品局(FDA)や欧州食品安全機関(EFSA)など、各国の規制当局がスクラロースの使用を承認しており、現在、世界80カ国以上の規制当局から食品添加物として認可を受けています。また、国連食糧農業機関・世界保健機構(FAO/WHO) が合同食品添加物専門家会議(JECFA)にてスクラロースの安全性評価を実施しており、国際機関においても安全性が確認されています。

日本においても、1999年に旧厚生省の認可を受け、食品添加物として使用が許可されており、これまでに9,000品目以上の食品および飲料に使用されてきました(2011年3月現在)。

スクラロースは、下記をはじめとする世界中の主要な医学・科学機関、規制当局により、その安全性が認められています。

  • 国連食糧農業機関・世界保健機構(FAO/WHO) 合同食品添加物専門家会議(JECFA)
  • カナダ保健省
  • オーストラリア/ニュージーランド食品基準局
  • 米国食品医薬品局(FDA)
  • 旧厚生省 (薬事・食品衛生審議会) 
  • 英国食品基準局
  • 欧州食品安全機関(EFSA)

スクラロースの安全性データ

スクラロースの安全性に関しては、広範な研究が行われ、高い安全性を有していることが立証されています。

安全性を確認するために、実験動物を用いて、通常の摂取量を大幅に超える量のスクラロースを投与するという試験を行い、リスク評価をしたところ、発がん性、遺伝毒性、生殖発生異常、免疫系、中枢神経、代謝等への有害な影響は認められませんでした。さらに、スクラロースを大量に摂取した場合の、長期にわたる安全性試験も実施されており、ヒトの健康には有害な影響がないことが明らかになっています。このように様々な安全性試験の結果、ヒトがスクラロースを摂取しても安全であるという結果が得られています。

また、安全性評価の一環として、数多くの環境影響調査が実施され、スクラロースが環境に与える影響がないことが確認されています。調査の結果、スクラロースが動植物に対して有害な影響を及ぼすという懸念はなく、環境中に蓄積されないことが明らかになっています。環境中に排出されたスクラロースは、生分解性のため、微生物によって分解され、最終的に塩、水、二酸化炭素となります。